ひょうり
【(1)表と裏。また、物の表と裏の関係にあること。
(2)外面と内情とが食い違うこと。また、外面に出る言葉や態度と内心が食い違うこと。陰ひなたがあったり、うそを言ったりすること。】
おはようございます、学会が終わって一段落している、ありあけなまこです。
とりあえず、恙なく終わったのでほっとしています。
さてさて、前回から更新が開いてしまいまして、すいません。
実際本読む暇がなかったんです。。
というわけで、帰りの機内で読んだ本の紹介を。
今回は「エンド・ゲーム/恩田 陸」です。
以前言ったかもしれませんが、なまこは恩田陸のファンなのでちょくちょく恩田陸が紹介されます。ご容赦を。
さて、あらすじです。
不思議な力を持つ常野一族。その一族の一人である時子は同じ一族である両親の一人娘。しかし、父親は数年前「裏返されて」しまい、行方不明のまま。そんな中、研修旅行にいった母親が倒れたという連絡が入る。父親と同じように「裏がえ」されてしまったのか。そして、父親を、平和な家庭を取り戻すことができるのか。
こんな感じです。
では、感想。
ジャンルとしてはSFミステリィ。…らしいんですが、物語を追っていくだけで精いっぱいでした。それだけ世界に入りづらい作品。娘と母親の両方の視点で進んでいくだけでなく時間軸も前後するので混乱するのが原因だと思います。恩田陸の持つ世界観はいかんなく発揮されているとは思うんですが、どうも物足りない。ワクワク感がないんですよね。
というわけで、ジャンルを考えず、むしろSFホラー気味だと考えたほうが楽しめそうな気がします。実際、少しだけ怖さを感じましたし。あと、展開の読めなさはすごかったです。ある意味ずるいとも言えますが。
常野物語シリーズ第三弾となるこの作品ですが、第一弾である「光の帝国」にも実はこの主人公たちの話が出ているんです。そのせいかしら少し期待しすぎたんでしょう、こんな感想になってしまいました。
でも、この作品は頭の整理の必要な作品なんだと思うので、もう一回読めばすごく楽しめそうな気がします。
【(1)表と裏。また、物の表と裏の関係にあること。
(2)外面と内情とが食い違うこと。また、外面に出る言葉や態度と内心が食い違うこと。陰ひなたがあったり、うそを言ったりすること。】
おはようございます、学会が終わって一段落している、ありあけなまこです。
とりあえず、恙なく終わったのでほっとしています。
さてさて、前回から更新が開いてしまいまして、すいません。
実際本読む暇がなかったんです。。
というわけで、帰りの機内で読んだ本の紹介を。
今回は「エンド・ゲーム/恩田 陸」です。
![]() | エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫) (2009/05/20) 恩田 陸 商品詳細を見る |
以前言ったかもしれませんが、なまこは恩田陸のファンなのでちょくちょく恩田陸が紹介されます。ご容赦を。
さて、あらすじです。
不思議な力を持つ常野一族。その一族の一人である時子は同じ一族である両親の一人娘。しかし、父親は数年前「裏返されて」しまい、行方不明のまま。そんな中、研修旅行にいった母親が倒れたという連絡が入る。父親と同じように「裏がえ」されてしまったのか。そして、父親を、平和な家庭を取り戻すことができるのか。
こんな感じです。
では、感想。
ジャンルとしてはSFミステリィ。…らしいんですが、物語を追っていくだけで精いっぱいでした。それだけ世界に入りづらい作品。娘と母親の両方の視点で進んでいくだけでなく時間軸も前後するので混乱するのが原因だと思います。恩田陸の持つ世界観はいかんなく発揮されているとは思うんですが、どうも物足りない。ワクワク感がないんですよね。
というわけで、ジャンルを考えず、むしろSFホラー気味だと考えたほうが楽しめそうな気がします。実際、少しだけ怖さを感じましたし。あと、展開の読めなさはすごかったです。ある意味ずるいとも言えますが。
常野物語シリーズ第三弾となるこの作品ですが、第一弾である「光の帝国」にも実はこの主人公たちの話が出ているんです。そのせいかしら少し期待しすぎたんでしょう、こんな感想になってしまいました。
でも、この作品は頭の整理の必要な作品なんだと思うので、もう一回読めばすごく楽しめそうな気がします。
たまご
【1)鳥・魚・虫などの雌性の生殖細胞で、大きくなってひなや幼生となるもの。
(2)鶏卵。
(3)将来、ある地位や職業につくために、修業中の人。
(4)本格的になる前の未発達のもの。】
こんばんは、アーケードを久しぶりに通った、ありあけなまこです。
よくよく考えてみれば一人で満喫できる休日自体が久しぶり。いやー、よかったよかった。
というわけで、久しぶりにミスドで読書という優雅な休日を過ごしましたので、早速読書カードをば。
今回は「ハードボイルド・エッグ/荻原 浩」です。
この作者は名前をここ数カ月で何度も目にしていたのですごく気になっていたんです。やっと読めてよかった。
さて、あらすじ。
主人公はフィリップ・マーロウを目指してハードボイルドに生きる私立探偵。多種にわたらない依頼をこなしていく生活の中、主人公は殺人事件に出くわしてしまう。自称さまざまな資格を持つ妙齢の秘書、片桐綾と共に、真犯人(?)を見つけ出すべく山の中、草の中、他人の庭の中東奔西走する!
ネタばれを防いで紹介したいのでこんな感じでしょうか。
さて、感想。
久しぶりに当たりを引いた感じです。途中から一気に読んでしまいました。ここ最近今まで読んでいなかった著者を中心に古本漁りをしていたもんで、実にうれしい。
この作品で注目すべきは探偵の実情を忠実にかつコミカルに描きながらも、主人公の目指す、ハードボイルドを崩さないところ。今までの探偵ものだと「来るのは動物探しばかりだ」というセリフだけで、実際探すシーンなんて露ほどありません。しかし、この作品では実に詳細に描いてあります。というか、物語の8割はこの作業(笑)。最終的にはこの作業が真犯人を見つける大きな助けとなります。
主人公の「ハードボイルド」精神がまた主人公を愛すべき存在にしています。まるで海外のコメディドラマのようなセリフを吐き、自己陶酔する主人公。でも、実際はそんなセリフは一般人には理解されず怒りを買う始末。頭の中では過去よくても結局は体がついていかない。シリアスな話のはずなのについついにやついてしまいます。
また、秘書である綾も愛すべきキャラクターの一人。息子の嫁の写真を送り付けて、若い娘のような声で電話面接を通過した彼女は、物語を通しての主人公の成長に欠かせない人物です。二人の掛け合いがこの物語を盛り上げているのは言うまでもありません。
主人公はそんな綾を厭っているんですが、最終的にはやはり素晴らしいパートナーとなっています。
「婆さん」から「綾」になった瞬間がよかったですね。
話の展開も読めるし、真犯人も予想通りだったので推理小説としては及第点を取れないかもしれません。しかしながら、物語のテンポ、セリフは一級品です。
これが本当の「ハードボイルド」かどうかはわかりませんが、読んでいて楽しかった作品です。
【1)鳥・魚・虫などの雌性の生殖細胞で、大きくなってひなや幼生となるもの。
(2)鶏卵。
(3)将来、ある地位や職業につくために、修業中の人。
(4)本格的になる前の未発達のもの。】
こんばんは、アーケードを久しぶりに通った、ありあけなまこです。
よくよく考えてみれば一人で満喫できる休日自体が久しぶり。いやー、よかったよかった。
というわけで、久しぶりにミスドで読書という優雅な休日を過ごしましたので、早速読書カードをば。
今回は「ハードボイルド・エッグ/荻原 浩」です。
![]() | ハードボイルド・エッグ (双葉文庫) (2002/10) 荻原 浩 商品詳細を見る |
この作者は名前をここ数カ月で何度も目にしていたのですごく気になっていたんです。やっと読めてよかった。
さて、あらすじ。
主人公はフィリップ・マーロウを目指してハードボイルドに生きる私立探偵。多種にわたらない依頼をこなしていく生活の中、主人公は殺人事件に出くわしてしまう。自称さまざまな資格を持つ妙齢の秘書、片桐綾と共に、真犯人(?)を見つけ出すべく山の中、草の中、他人の庭の中東奔西走する!
ネタばれを防いで紹介したいのでこんな感じでしょうか。
さて、感想。
久しぶりに当たりを引いた感じです。途中から一気に読んでしまいました。ここ最近今まで読んでいなかった著者を中心に古本漁りをしていたもんで、実にうれしい。
この作品で注目すべきは探偵の実情を忠実にかつコミカルに描きながらも、主人公の目指す、ハードボイルドを崩さないところ。今までの探偵ものだと「来るのは動物探しばかりだ」というセリフだけで、実際探すシーンなんて露ほどありません。しかし、この作品では実に詳細に描いてあります。というか、物語の8割はこの作業(笑)。最終的にはこの作業が真犯人を見つける大きな助けとなります。
主人公の「ハードボイルド」精神がまた主人公を愛すべき存在にしています。まるで海外のコメディドラマのようなセリフを吐き、自己陶酔する主人公。でも、実際はそんなセリフは一般人には理解されず怒りを買う始末。頭の中では過去よくても結局は体がついていかない。シリアスな話のはずなのについついにやついてしまいます。
また、秘書である綾も愛すべきキャラクターの一人。息子の嫁の写真を送り付けて、若い娘のような声で電話面接を通過した彼女は、物語を通しての主人公の成長に欠かせない人物です。二人の掛け合いがこの物語を盛り上げているのは言うまでもありません。
主人公はそんな綾を厭っているんですが、最終的にはやはり素晴らしいパートナーとなっています。
「婆さん」から「綾」になった瞬間がよかったですね。
話の展開も読めるし、真犯人も予想通りだったので推理小説としては及第点を取れないかもしれません。しかしながら、物語のテンポ、セリフは一級品です。
これが本当の「ハードボイルド」かどうかはわかりませんが、読んでいて楽しかった作品です。
てんし
【(1)ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などで、神の使者として神と人との仲介をつとめるもの。ペルシャに由来する思想とされる。エンジェル。
(2)やさしい心で、人をいたわる人。女性についていうことが多い。
(3)天子の使者。勅使。】
こんにちは、楽天の応援に行くと負けてしまう気がしてならない、ありあけなまこです。
そんなことないと自分に言い聞かせながら足を運んでいます。
さて、そんな話題から程遠い今回の読書カード。
紹介するのは「天使の卵/村山 由佳」です。
そういえば、コトノハの「天使の卵」では、コメントが意外な方向に。。
メジャーだと思っていただけに少し驚きました。
概要にいきましょう。
大学受験に失敗した、主人公、歩太は予備校へ行く電車の中で一目ぼれをする。偶然にもその女性は、精神病に罹っている父親の担当医、五堂春妃であった。高校時代からの恋人を振り切り、春妃の気持ちを捕まえようとする。
今回は割と書きやすかったです。内容が単純だからかな。
さて、感想。
なまこはあまり恋愛小説を読みません。今までに読んだ冊数も片手で足りる程度です。そんななまこがこの本を手に取ったのはその認知度の高さから。前述したコトノハの件は置いといて(笑)。聞いたら知っている人は少なくはないですし、昔模擬か何かで問いた覚えがあるぐらいです。
その時は面白そうだなと思ったんですが、実際読んでみてその平凡な話の造りに驚かされました。出会いも話の展開もラストも、全てがどこかで聞いたことのあるような話。目新しいものは何かと聞かれたら、もう一度最初から読みなおすほうがいいぐらいでしょう。
ただ、だからこそ話に引き込まれやすい、大衆に受け入れられやすいんだと思います。典型的な恋愛小説の流れに沿っているため、あまり疑問を抱かなくて済む。切ない感情を抱くことができる。さわやかな読後感に浸ることもできます。
個人的には恋愛小説はバッドエンドであったとしても、何かしら希望を持てること、もしくは思い出の一つとして主人公が思い出すことができることが最終的な到達点だと思うんです。恋人が死んじゃった、金も名誉も職も失ったでは終われない。このあとには「でも」という接続詞が必要になるはずです。それが恋愛小説の特徴であり、読了感を感じさせる一因でしょう。この作品はこの感情を引き出すのがうまかったのでしょう。
でも、やはり薄さを感じてしまう。恋愛小説に慣れていないせいかもしれませんが、全体的に薄いんです。山場もあります。衝撃的な事件もありますし、ラストも想像を超えています。ただ、何というのか事態が急すぎてついていけない。急ぎ足の印象を受けてしまう。客観的に読んでしまうと面白みがなくなります。
この作品には続編があります。人気に後押しされたのでしょうか。
たぶん,なまこはこの人の作品はもう読まないでしょう。
人によって当たりハズレが分かれる作品。でも、そういうことがあってこその読書だと思います。
【(1)ユダヤ教・キリスト教・イスラム教などで、神の使者として神と人との仲介をつとめるもの。ペルシャに由来する思想とされる。エンジェル。
(2)やさしい心で、人をいたわる人。女性についていうことが多い。
(3)天子の使者。勅使。】
こんにちは、楽天の応援に行くと負けてしまう気がしてならない、ありあけなまこです。
そんなことないと自分に言い聞かせながら足を運んでいます。
さて、そんな話題から程遠い今回の読書カード。
紹介するのは「天使の卵/村山 由佳」です。
![]() | 天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫) (1996/06/20) 村山 由佳 商品詳細を見る |
そういえば、コトノハの「天使の卵」では、コメントが意外な方向に。。
メジャーだと思っていただけに少し驚きました。
概要にいきましょう。
大学受験に失敗した、主人公、歩太は予備校へ行く電車の中で一目ぼれをする。偶然にもその女性は、精神病に罹っている父親の担当医、五堂春妃であった。高校時代からの恋人を振り切り、春妃の気持ちを捕まえようとする。
今回は割と書きやすかったです。内容が単純だからかな。
さて、感想。
なまこはあまり恋愛小説を読みません。今までに読んだ冊数も片手で足りる程度です。そんななまこがこの本を手に取ったのはその認知度の高さから。前述したコトノハの件は置いといて(笑)。聞いたら知っている人は少なくはないですし、昔模擬か何かで問いた覚えがあるぐらいです。
その時は面白そうだなと思ったんですが、実際読んでみてその平凡な話の造りに驚かされました。出会いも話の展開もラストも、全てがどこかで聞いたことのあるような話。目新しいものは何かと聞かれたら、もう一度最初から読みなおすほうがいいぐらいでしょう。
ただ、だからこそ話に引き込まれやすい、大衆に受け入れられやすいんだと思います。典型的な恋愛小説の流れに沿っているため、あまり疑問を抱かなくて済む。切ない感情を抱くことができる。さわやかな読後感に浸ることもできます。
個人的には恋愛小説はバッドエンドであったとしても、何かしら希望を持てること、もしくは思い出の一つとして主人公が思い出すことができることが最終的な到達点だと思うんです。恋人が死んじゃった、金も名誉も職も失ったでは終われない。このあとには「でも」という接続詞が必要になるはずです。それが恋愛小説の特徴であり、読了感を感じさせる一因でしょう。この作品はこの感情を引き出すのがうまかったのでしょう。
でも、やはり薄さを感じてしまう。恋愛小説に慣れていないせいかもしれませんが、全体的に薄いんです。山場もあります。衝撃的な事件もありますし、ラストも想像を超えています。ただ、何というのか事態が急すぎてついていけない。急ぎ足の印象を受けてしまう。客観的に読んでしまうと面白みがなくなります。
この作品には続編があります。人気に後押しされたのでしょうか。
![]() | 天使の梯子 Angel's Ladder (集英社文庫) (2007/10/19) 村山 由佳 商品詳細を見る |
たぶん,なまこはこの人の作品はもう読まないでしょう。
人によって当たりハズレが分かれる作品。でも、そういうことがあってこその読書だと思います。
ぞう
【長鼻目ゾウ科の哺乳類の総称。中新世頃から栄え、化石で発見される種は多いが、現生種は大形のアフリカゾウ・アジアゾウの二種のみ。長い鼻は、鼻と上唇が伸びたもので、内部には骨格がない。上顎(じようがく)門歯は長く伸びて牙(きば)となる。現生の陸生動物中では最大。仏教では白象を神聖視する。古名、きさ。】
こんにちは、レポートと実験を同時並行させるには無理があることにやっと気付いた、ありあけなまこです。
GWぐらいから死に目を見始めていました。
本題に入る前にちょっとした連絡。
ついったーのアカウントを取り直しました。今までこそこそ見ていた方、継続して見たい場合は一言ください。
では、読書カードのコーナーに参りましょう。
今回は「象と耳鳴り/恩田 陸」です。
なんだかんだで恩田陸は三回目ですね。好きな作家なので勘弁してください。
では、簡単なあらすじ。
ミステリィはいたるところに潜んでいる。それは思い出の中であったり、写真の中であったり、駅のホーム上であったり。元判事である関根多佳雄は息子や娘、時には妻と一緒に謎に挑む。
いつも思うんですが、短編集のあらすじほど難しいものはないです。何を書けばいいんだか……
さて、感想。
短編集なので一つひとつのミステリィは簡単且つ大胆に収められています。長編物だと一つのものを引っ張りがちになるんですが、短編集は一つ乃至は二つの謎に集中できていいですよね。この作品ではあらすじでも述べたとおりに日常に潜む謎がメインになっています。とはいっても、殺人事件が多いので、日常から離れがちになるのですが。
登場人物は著者のデビュー作「六番目の小夜子」にでてくる関根 秋の家族です。秋本人は登場しないのですが彼の性格を移したような論理的は家族の発言はそこに秋がいるかのように楽しめます。それぐらい、論理的な推理が多いので、ミステリィの入門書としてはとっつきやすくていいかもしれませんね。
著者の初期の作品のためか思い切ったこともしています。というかやりたいことをやったという印象。それでも読み飽きないのは力量なんだろうなと思います。
恩田陸自身、大のミステリィファンなので著者の作品を読むときはミステリィとしての恩田陸を楽しんでほしいです。
【長鼻目ゾウ科の哺乳類の総称。中新世頃から栄え、化石で発見される種は多いが、現生種は大形のアフリカゾウ・アジアゾウの二種のみ。長い鼻は、鼻と上唇が伸びたもので、内部には骨格がない。上顎(じようがく)門歯は長く伸びて牙(きば)となる。現生の陸生動物中では最大。仏教では白象を神聖視する。古名、きさ。】
こんにちは、レポートと実験を同時並行させるには無理があることにやっと気付いた、ありあけなまこです。
GWぐらいから死に目を見始めていました。
本題に入る前にちょっとした連絡。
ついったーのアカウントを取り直しました。今までこそこそ見ていた方、継続して見たい場合は一言ください。
では、読書カードのコーナーに参りましょう。
今回は「象と耳鳴り/恩田 陸」です。
![]() | 象と耳鳴り (1999/10) 恩田 陸 商品詳細を見る |
なんだかんだで恩田陸は三回目ですね。好きな作家なので勘弁してください。
では、簡単なあらすじ。
ミステリィはいたるところに潜んでいる。それは思い出の中であったり、写真の中であったり、駅のホーム上であったり。元判事である関根多佳雄は息子や娘、時には妻と一緒に謎に挑む。
いつも思うんですが、短編集のあらすじほど難しいものはないです。何を書けばいいんだか……
さて、感想。
短編集なので一つひとつのミステリィは簡単且つ大胆に収められています。長編物だと一つのものを引っ張りがちになるんですが、短編集は一つ乃至は二つの謎に集中できていいですよね。この作品ではあらすじでも述べたとおりに日常に潜む謎がメインになっています。とはいっても、殺人事件が多いので、日常から離れがちになるのですが。
登場人物は著者のデビュー作「六番目の小夜子」にでてくる関根 秋の家族です。秋本人は登場しないのですが彼の性格を移したような論理的は家族の発言はそこに秋がいるかのように楽しめます。それぐらい、論理的な推理が多いので、ミステリィの入門書としてはとっつきやすくていいかもしれませんね。
著者の初期の作品のためか思い切ったこともしています。というかやりたいことをやったという印象。それでも読み飽きないのは力量なんだろうなと思います。
恩田陸自身、大のミステリィファンなので著者の作品を読むときはミステリィとしての恩田陸を楽しんでほしいです。
じゅうにんといろ
【考え・好み・性質などが人によってそれぞれ違うこと。 】
こんばんは、ラーメンやけ食いで鬱憤を晴らしてきた、ありあけなまこです。
ん、実験で失敗したんで一時間ほど時間が出来てしまったんですよ。
さて、今回も読書カードのコーナーですよ。
今回は「カラフル/森 絵都」です。
これは確か後輩に進められた作品だった気がします。もう部にはいませんが。
さて、紹介文。
死んでしまった主人公は生前に犯した罪の重さから輪廻転生から外される。しかし当選により輪廻の輪に入るための挑戦が出来ると告げられる。挑戦内容は「他人の体に入り修行を積む」というもの。しぶしぶ挑戦を受け入れた主人公は中学3年生・真として生活することとなった。一見して普通の家族、友人に隠された顔が明らかになっていくにつれ真は成長していく。そして、主人公の生前の姿、犯した罪とは。
こんなかんじかなぁ。。あんまし上手くはできていない。
さて、感想。
名作といわれることはあります。特に若いころに読みたかった作品といえます。きっと自分を振り返ることが出来るはず。そういう意味では中高生向けとも言えますが、大人でも十分に楽しめます。
この作品で考えさせられたのは「死」は重大な出来事だということ、そしてタイトルにも関連する「人それぞれ」ということ。。推理小説を読んでいるとついつい麻痺してしまいがちな部分ですが、この作品を読むと、その重大さが判る気がします。また、登場人物それぞれが悩みを抱えて生きている姿、それが見えないがために利己的な態度を取ってしまう主人公。「誰でも苦しい」ということを直に教えてくれる作品です。
余談ですが、同著者の「宇宙のみなしご」もオススメです。
といっても、なまこが中学生の時に読んだのですごい作品だと思ったことぐらいしか覚えていません。ただ、あれだけ屋根に上りたくさせる作品は無いとは思います。
この著者の作品はこのに作品しか読んでいないので、こんど手に取ろうかなと思います。それぐらい読んで良かったと思える作品です。
【考え・好み・性質などが人によってそれぞれ違うこと。 】
こんばんは、ラーメンやけ食いで鬱憤を晴らしてきた、ありあけなまこです。
ん、実験で失敗したんで一時間ほど時間が出来てしまったんですよ。
さて、今回も読書カードのコーナーですよ。
今回は「カラフル/森 絵都」です。
![]() | カラフル (文春文庫) (2007/09/04) 森 絵都 商品詳細を見る |
これは確か後輩に進められた作品だった気がします。もう部にはいませんが。
さて、紹介文。
死んでしまった主人公は生前に犯した罪の重さから輪廻転生から外される。しかし当選により輪廻の輪に入るための挑戦が出来ると告げられる。挑戦内容は「他人の体に入り修行を積む」というもの。しぶしぶ挑戦を受け入れた主人公は中学3年生・真として生活することとなった。一見して普通の家族、友人に隠された顔が明らかになっていくにつれ真は成長していく。そして、主人公の生前の姿、犯した罪とは。
こんなかんじかなぁ。。あんまし上手くはできていない。
さて、感想。
名作といわれることはあります。特に若いころに読みたかった作品といえます。きっと自分を振り返ることが出来るはず。そういう意味では中高生向けとも言えますが、大人でも十分に楽しめます。
この作品で考えさせられたのは「死」は重大な出来事だということ、そしてタイトルにも関連する「人それぞれ」ということ。。推理小説を読んでいるとついつい麻痺してしまいがちな部分ですが、この作品を読むと、その重大さが判る気がします。また、登場人物それぞれが悩みを抱えて生きている姿、それが見えないがために利己的な態度を取ってしまう主人公。「誰でも苦しい」ということを直に教えてくれる作品です。
余談ですが、同著者の「宇宙のみなしご」もオススメです。
![]() | 宇宙のみなしご (1994/11) 森 絵都 商品詳細を見る |
といっても、なまこが中学生の時に読んだのですごい作品だと思ったことぐらいしか覚えていません。ただ、あれだけ屋根に上りたくさせる作品は無いとは思います。
この著者の作品はこのに作品しか読んでいないので、こんど手に取ろうかなと思います。それぐらい読んで良かったと思える作品です。









